肝心の燃焼方法を考えてなかった。給油方法や送風方法をどうするか。
今日は完全徹夜作業で考えながら製作することに。
この分だと雪が降る前の完成はほど遠い。作業数が多くて、一日やっても目に見えて進んだ感じがしない。
徹夜作業しても外形は見えてこない。

廃油燃焼室の製作

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給油と送風

送風は2カ所。
下から出ている太いパイプに直接ファンを取り付ける。
中間を細くしてベンチュリー式にし、温められた廃油を吸い込むようにする。
失敗したら使用せずそのままに・・。

焼却炉下側
耐熱塗装
塗装剥がし
送   風

こっちは通常の送風。
掃除がしやすいので端っこに設置。

穴径は細めの2.6ミリ、10ミリ間隔で穴を空けた。

ガスボンベの塗装は塗料にどぶ付けのようだ。底の塗装が厚い。
Wアクションサンダーに#40のペーパーでひたすら擦る。

上のパイプは温度測定用。
下の2本は送風と給油用。

廃油釜接続前に耐熱塗装する。

焼却ろ上側

このまま「焼却炉」でも行けそうな感じが・・・。
1.4mなり。

次回はいよいよドッキングの予定。
ようやく全体が見えてくる。ここまででも随分と長くかかった。
もうすぐ雪も降ってくる、出来るだけ早く完成させなければ。

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焼却炉の投入口

焼却炉の投入口の蓋は基準では「二重」にしなければならないので、またまた作業が多くなってしまいます。
ただ、蓋と言っても蝶番部分、固定部分など何かと細かい細工が必要。
細かなカ所はその都度考えながら製作しているので余計に時間がかかってしまいます。

キャッチ
ヒンジ
開   放
外  蓋

内蓋を開けたときに燃焼室内部が見えるように耐熱ガラスを取り付ける。

内蓋があるので内部は見えない。
あとはキャッチの製作。

開放すると投入口から約80ミリ離れる。これは焼却炉本体のカバーに当たらないようにするため。

蓋をしっかり閉じられるように固定レバーとキャッチを取り付ける。
解放時レバーが曲がらないように補強も。

焼却炉と燃焼室に合体をする予定でいたが、残りの作業性を考えて細かな部分を先に行うことにした。

後で修正や補修が無いように、出来る限り丁寧に製作しているので、とにかく時間がかかる。
組み立て後は溶接作業など出来なくなる可能性があるので問題を残さ無いことが早く完成させる近道。

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焼却炉と廃油ストーブの接続

とうとう雪が積もってしまいました。根雪じゃないので殆ど融けると思いますが、「ついに来た」という感じです。
焼却炉の蓋を取り付け、いよいよ廃油ストーブ部分との接続までたどり着きました。
やっとです。ちょっとだけ形が見えてきました。

溶   接
廃油燃焼室の接続
蓋の製作と取り付け

再燃焼室と同じく蓋の製作と取り付け、パーツを2個づつ製作しておいたので時間はかからずに済んだ。

焼却炉を水平に確保。
廃油燃焼室も水平、直角に接続。
同じ油圧ジャッキ2個使って調整する。

体制が良くないので仮溶接にしておく。

起立!
廃油燃焼室の補強
足を付ける

自立出来るようになった!
嬉しい! でも・・・。
人力移動は難しくなった。

廃油燃焼室と焼却炉はダクトだけで繋がっているので強度に不安が。
平鋼で補強。

3本足で自立中。

塗   装
ポンプ比較
フレーム製作

オイルポンプ再生

<車庫おやじ>さんから頂いたオイルポンプをなんとしても再生させたい!
ギヤーポンプの復活は困難らしい。甘く見ていたようだ、反省。
代わりのギヤーポンプを手に入れたので早速取り付け。しかし、大きさが随分と違う。
コンパクトに使いたいので台座を製作することにした。

4.5ミリの平鋼をメインに、出来るだけ軽く・・、今更だけど・・。

左が新たに導入したギヤーポンプ。
毎分55L,小さいのが元のポンプ、毎分40L。数字は大差ないけど大きさが随分違う。

フレームとポンプ台座と、ガード。
いつもの床用塗料。簡単刷毛塗り。

ステアも納得
完   成!!

24V仕様、ギヤーポンプの完成です!
星二つ半ですっ!!
より重くなってしまったから。
12Vで試したら、ちょっと重いけどちゃんと吸い込む。正常です!

いつかバッテリーとセットできる、カートを製作する予定。
きっと、いつか。

寄り道しながら、鉄瓶31号も形になってきました。
「試運転の時教えて」と、言われますが、教えません。
試運転での成功は自信ありません・・。何が起きるか分かりません。
試運転までの道のりはまだまだ遠い。

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焼却炉と再燃焼室の合体!

本日はいよいよ合体です。
再燃焼室と排気用サイクロンの接続、それから再燃焼室と焼却炉部分の接続。
人力では移動も出来なくなります、

微調整
合   体!
もうすぐ合体
吊り上げ
溶  接
サイクロンの排気筒取り付け

非常にバランスが悪いのでまたジャッキを利用。水平と垂直の確保。

接続部は結構正確にカット出来ていたので、溶接はスムーズ。

吊り上げようのフックを3カ所取り付け、エンジンクレーンで吊り上げ。

クレーンのアームを伸ばして高く吊り上げる。

妻の手を借りてついに合体です。
廃油燃焼室の真上にサイクロンが配置されているので、狭くないかちょっと不安があったけど思ったよりもスペースが確保できている。

水平と垂直の微調整を行う。
燃焼室に完全に載った状態。

頂いちゃいました!!

ラインポンプと、電磁ポンプ!
なんとタイムリーでしょう。
まさに欲しかったものばかりです。

<もあいさん>ありがとう!

またまた頂いちゃいました!!

肝心の廃油が残りわずか、でも<車庫おやじさん>にドラム缶で頂いちゃいました。
車庫おやじさんの<マメトラ>と私の<働夢くん>の2台の積んできました。
これでしばらく大丈夫!!

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ベースの製作

12月、さすがに普段のように時間が取れない。
師走も後半に入って、ちょっとだけ時間が取れたのでベースの製作に取りかかった。と言ってもカットだけ。

31号のベース

L50のアングル。
1,650×910mm。
大きいようなそうでもないような。
3次元になるとかなり大きい感じがすると思う。

またまた、また頂いちゃいました!!

車庫おやじさんから、また廃油をドラム缶2本頂きました。
31号を使い始めたら相当量を使うと思うので大変助かります。

ありがとうございます!

ベース

ベース

キャスター付けました。
本当は付けてはいけません。
設置するときはタイヤを動かないように浮かせます。

リアは大径のゴム製タイヤ。

あけおめ!2009年になってしまいました

とうとう年をまたいでしまいました。
ベースだけでも結構な手間がかかっています。やっと車輪をつけました。
実際の設置は車輪は使いません、簡単に移動できては困るし・・。

車輪取り付け

車輪はまだ仮の取り付け。上面に鋼板を貼り、塗装をしなければならない。
重量があるので大きめの車輪とキャスターを使用しています。

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ベースに本体を載せる

とにかく捗らない。大きいし、重いし、で作業がいちいち大変です。
ベースに本体を載せるにもクレーンを使い、ベースを台に乗せ、位置決めも微調整が大変。
ベースに固定してしまえば移動が楽になるのでいいのですが。

鋼板の貼り付け

鋼板の貼り付け

鋼板の貼り付け

1.6mmの鋼板を溶接。
強度は十分ありそう。

鋼板が結構錆びていた。
エアサンダーで剥がすのが汚くててぇへん。

910×1650mm。大きい。

本体を載せる

塗    装

塗   装

塗料はいつもの床用、勿論はけ塗り。
錆びないように女性と同じ厚塗り。

溶接があるので中央部は未塗装。床は高温にならないので床用で問題なし。

本体を載せてボルトで固定。
これで移動も楽々。

鋼板の貼り付け

画像で見ると簡単そうだけど、実は大変なんです。
って、苦労したところを強調する訳じゃないけれど、本当に重いの。

ここからが本番です、燃料の供給と送風、電気工事に入ります。

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本体フレーム製作

フレームの製作。やっと全体の大きさが具体化しました。大きい。やはり大きい。
アングルにボルトを溶接。分解することは無いと思うけど、一応分解が可能に。

ボルト溶接

ゴミの投入口

フレーム完成

組み立て

いちいち面倒な作業です。

外板が貼れるようにボルトや鋼材の段差が無いようにする。

縦フレームは中間にも追加する。
とりあえず四隅だけ先に。

丁度全開出来る。

午前中は<鉄瓶29.5号>の改良を行った。
以前からやろうと思って出来ずにいたが、今日は少し暖かいので実行することに。



フレームが完成したとき、丁度もあいさんが遊びに来た。
いろいろ話しているとき、突然「パシッ!」という音が。
なんと、アングルに溶接したボルトが耐えきれずにちぎれた。
素人溶接なんてこんなもんです。
もあいさんも安心して帰りました。

よりによって、もあいさんがいるときにちぎれなくてもいいのに・・。
明日修正です。

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