ACコンプレッサーの修理

エアコンが不動。原因は分かっている。
ACコンプレッサー交換歴があり、その時マグネットコイルの配線2本がプーリーに擦れて切断されてしまっていた。
プーリーを外すのが面倒で、しばらく放っておいたが夏はやはり暑い!


ガスは問題なかったようで、冷たい風が出てきました。
これで真夏も大丈夫。

ACベルトを外し、プーリーを外す。
意外と簡単に外れた。
マグネットコイルから2本の配線があった。かなり短くなっているが何とかなりそうだ。良かった。

ACコンプ

配線を半田付けして熱収縮チューブで絶縁し、耐熱チューブに内線を保護する。

マグネットコイル

プーリー部分にはクラッチがあるのでダストが多い。綺麗に掃除して組み込み。プーリーを固定しているのは古いファンベルトを利用したコブラバンド。じわっと回すと滑るけど、一気に回すと固定される。

プーリーを固定

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この配線はACベルト切断時に引きちぎってしまうことが良くある。
ベルトの管理をきっちりとしていないとこうなってしまう。

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サイクロン取り付け

「サイクロン」といっても<掃除機>ではありません。
吸気と排気を効率よくするために取り付けます。
噂によると「効果が結構あるらしい」というので、ものは試しです。
売ってはいるのですが、意外と高いし、効果がなかったらムダになってしまうのでサイクロン製作から行います。
渦巻き角度は30度。吸気側と排気側の両方に取り付けます。

排気側

エンドマフラーから覗いたところ。
排気効率を高めます。

吸気側はエアクリーナーの直後の取り付け。
排気側は画像の通り。

効果のほどは・・・、
体感できるほど変わりました。予想外です。
エンジンのふけ上がりがかなりスムーズになり、加速が良くなりました。
のろまだった車がたくましくなった感じです。

以前と同じように走行すれば燃費は良くなると思いますが、良く回るようになった分だけぶん回すのでたぶん変わらないと思う・・・。

でも大成功です。

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バッテリー追加

DISCO Tdiは普通のバッテリーが1個しか設置されていない。
国産車なら大型のが1個か、85Dクラスが2個付いているのが普通だ。
追加する人も結構いる。というわけで、私も追加することに。

追加したバッテリー

ホーン移動

左右バッテリー

左側に設置、丁度収まるスペースが空いている。輸出仕様によって左右どちらでも良いようになっている感じ。
83D26を追加。

邪魔なクルコンのホースや、ハーネス取り回しの加工を若干行った。
バッテリーの固定は、旧DISCOのものを流用。

左右に設置された。万が一のリードの時、どっちからでも出来るので便利かも!?
バッテリー同士の接続はアーシング用の22sqを利用。

エアホーンも移動です。
ついでに冷えすぎを防ぐためのシートもラジエタ前に設置。
水温の上昇が多少良くなるかも。

セルの回転はかなり元気良くなった。これで真冬も大丈夫かも。
しばらく廃油ストーブにかかりっきりだったので、気になるところを一通り行うことが出来た。
真冬はアイドリングだけでは水温がどんどん下がってくる。北海道ではちょっと厳しいのでラジエターのマスクも付けることが出来てこれまたちょっと安心。

セルが回らない!!

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突然セルモーターが回らなくなった! DISCOでこんな故障は聞いたことがない。
それも、出先での出来事。原因は全く不明なのでとりあえず牽引。
セルが回らない理由はいくつか考えられるけど、単純な原因じゃ無いような気がするのでちょっと不安・・。
まず、バッテリーの接点確認、北海道ではバッテリー端子がしっかり固定されていても寒くなると接点不良が起きる事がある。
やはり違った。覚悟を決めて本格作業に・・。

セルはどこだ!

セルモーターとソレノイドリレーはどこにある!下から見ても上から見てもなかなか見つからない!なんとエアインテークの陰に完全に隠れている。□だ!
なんてこった!エアクリーナーからエンジン側まで全部撤去しなければならない。めんどくさ〜

外で作業

清  掃

発  見!

手前がソレノイド、オクがセルモーター。この状態でキーを回してみる。
電源は来ているがソレノイドが無言・・。原因はここの決定!とりあえず接点をクリーニングする。キーを回す。ありゃりゃ、セルが回った!ただの接点不良?簡単すぎる。

エアフローの中もホースもドロドロ。
ついでにクリーニング。

重いので牽引も大変。どちらかと言えば引っ張る方の車なので引っ張られるのはみっともない。それも乗用車に。
しかも雪道で道路が狭くなっているので、他車に迷惑掛けっぱなし。
それに動かないのでガレージに入れられない。
氷点下の外で作業、ちょっと辛い。


ともあれ直って良かった。
一般的に「外車」というのはアース不良が多い。
ランチアの時は定期的に接点をクリーニングしなければならなかった。
クリーニング後は鉱物性グリースで保護する。

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ベルトが鳴いている

少し前からベルトがキューキュー、カタカタ鳴き始めた。
ベルト交換してからまだ2万キロ程度なのでベルトが原因ではない、たぶんテンショナプーリーだと思うので早速交換。
ついでにエアクリーナーも交換。
またまたついでにATFフィルタとオイルも交換。

お取り寄せパーツ

エアフィルタ設置

エアフィルタ

プーリー

テンショナ

テンショナ・プーリー・エアフィルタ。
パーツが高いのにはその都度びっくりする。

テンショナは耐久性がないことではよく知られている。

このプーリーから異音はしていなかったけど、念のため交換。

見た目にも汚い既存フィルタ。

やはり新しいパーツは気持ちが良い!

異音は完全に無くなりました。
聴診器をあててもベアリングのスムーズな回転音が聞こえます。
良かた良かた!
ATF交換は何となく気が向かないので次回に・・。
何故かオイル交換は気合いを入れないと出来ない・・。